★いっちゃいました★
こんにちは、コンベンション協会の千葉です。毎日暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先日、はじめて「煙雲館」に行って参りました。
気仙沼に住んでいながらって思う方もいらしゃると思いますが
実は…格式が高そうで…そんなこんなで、やっと。
恥ずかしながら、友人のお母さん(ご当主の鮎貝さんの親友)に
付き添ってもらって行ってきました^^;
★びっくり!!!★
中に入って、庭園の素晴らしさにビックリ!ん!でもなんかイメージと違う?
ご当主の鮎貝さんに聞くと
6月後半に行われた「文化財庭園フォーラム」で
庭の職人、木の職人、石の職人…いろんな職人が集まり
総勢300名で庭のイメチェンを行ったそうです。
見事だった庭木がバッサリと…
でもこれが本来の姿。
★長い歴史の中で★
煙雲館の庭園は江戸初期、寛文年間仙台藩茶道頭「清水動閑」の作庭と伝えられ、
築山を囲む清明な池泉を中心とした「回遊式池泉庭園」で、
岩出山の有備館と並び県内の双璧と称されています。
長い年月で伸びた庭木の枝が素晴らしいものと思っていましたが
「庭園は地形と石を愛でるもの」
これが、庭園ができた当時の本来の姿とのことです。
★あの落合直文も★
「砂の上に わが恋人の名をかけば波のよせきて かげもとどめず」
煙雲館は、近代短歌史上初めて「恋人」という言葉を使った
「落合直文」の生家でもあります。
その直文も
「置くところ よろしきを得て
おきおけば 皆おもしろし 庭の庭石」
と詠んだように
この庭園の石の並びにいろんな想いを感じることができるでしょう。
★皆さんもぜひ★
木々と池泉を傍らに涼しい半日を楽しく過ごさせていただきました。ご当主の鮎貝文子さんのお人柄に触れ、
入りづらかったイメージも一新。
皆さんもぜひ訪れてみてください。(入場無料)
ご当主の鮎貝文子さん(左)と付き添いいただいた菅原倭子さん(右)
●プチ情報●
伊達家御一家筆頭の鮎貝氏。
あの片倉小十郎との密接な接点も…
この話は、ぜひ訪れたときに聞いてください。
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