すっかり秋らしくなってきました。
食欲の秋ですね。
ならばわたしは万年秋です。
つるかわです。
8月28日(金)、気仙沼市雇用創造協議会様主催の試食会に参加しました。
気仙沼の特産品の活用について事業者様と一緒に研修開発した新メニューの試食です。
会場はゆう寿司バイバス店さん。
美味しそうなメニューがずらり
11種類ものメニューが並びます。
中でも気になり度NO.1はこちら!!
ほやかぴたん漬け
かぴたん!?かぴたんってなんだ!!?協会内でも大変盛り上がっておりました。
この人もカピタンですが、お料理とは関係ないようです。
~かぴたんとは~
南蛮漬けのことを指すポルトガル語。グループのリーダーを意味し、英語ではキャプテンにあたる。
安土桃山時代に伝来したマリネを、油分を少なくししょうゆベースで日本人の口に合うようにアレンジしたものを「かぴたん」と呼んだ。料理の内容と呼び方につながりはなく、「外国から来た珍しい食べもの」として「かぴたん」が使われた。
ちなみにこの「ほやかぴたん」は、物資の輸送に時間がかかった当時仙台でホヤの生食は難しく、加熱調理する必要があったことから生まれた料理のよう。伊達正宗公も召し上がったということです。
試食の感想を★で表したいと思います!!あくまでもつるたんの個人的な好みです。
ほやかぴたん
食べやすさ★★☆
意外性★★★
トータル★★☆
ホヤ独特の磯の香が控えめになり、生食とは違う雰囲気の噛み応えのある食感。
なによりホヤの南蛮漬けという意外な組み合わせが楽しいです。
とある事業者さんはほやかぴたんが大好きで、今日の試食会もこちら目当てにいらしたとのこと!!
ではここからは11個のメニューのうちベスト5をお伝えします。※つるたんの好みによるランキングです
5位 ムール貝のオイスターソース炒め
「しゅうり貝」の旨みとオイスターソース(石渡商店さんのミルキーオイスターを使用されたそうです)の風味がマッチして貝パワー全開です。
野菜はアスパラガスとピーマン、パプリカで、貝パワーが乗り移ってうまうまーいっぱい食べられます。
箸が止まらない度★★☆
栄養バランス★★★
トータル★★☆
4位 よしきり鮫100%さつまあげ
食感が何とも言えないです。サクサク?軽い感じです。「かねせん」さんで作っていただいたそうです。
アツアツのさつま揚げに七味マヨネーズ付けたら、ナイスつまみ!!
プレーン、しょうが、マヨネーズ、オレンジと4つの味がありました。
お土産にしたい度★★☆
すぐ食べられる度★★★
トータル★★☆
3位 皿貝とムール貝のアヒージョ
アヒージョはオリーブオイルとにんにくで煮込むスペインの小皿料理。
もともと海鮮を使う料理ということで皿貝とムール貝との相性ばっちりです。
フランスパンとワインが欲しくなります。パーティーみたい。
素材の味わい★★☆
オシャレ度★★★
トータル★★☆
2位 皿貝の炊き込み御飯 和・洋風
「ホタテより美味しい」と言われることもある皿貝の旨みがご飯にしみこんでいます。
洋風はバターとコンソメが皿貝と合っていてこっくり度アップ
和風はホッと落ち着く味でおにぎりにしたいー!ずっと食べていたいです。
持ち歩きたい度★★★★
皿貝おいしい★★★
トータル★★★
1位 もうか鮫のカツレツ オーロラソース・ハニーマスタード・ヒマラヤ塩添え
ふわふわです!!ふわふわ!!!肉でもない、魚でもない、ミンチでもない、初体験の食感でした。やわらかいので歯の悪い方にもイイ!お肉よりヘルシー。
淡白なのでいろんなソースが合います。バリエーション豊富です。
カツカレー、カツ丼、カツサンド……何でもできそうです。
また食べたくなる度★★★
ふわふわにびっくりさめってこんなんだったんだ度★★★★
トータル★★★★
ゆう寿司バイパス店の加藤様のお話では
「コンセプトは気仙沼でとれる食材を使った一般向けの料理ということで、手の込んだものや難しいものにせず、家庭でもできるメニューにした」とのことです。
たくさんの方に味わっていただきたいものばかりでした!
気仙沼資源のブランド化、定番商品化につながりますように。
秋の昼 心づくしの 新メニュー
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