はっしーです。
大島島民の悲願、大島架橋事業が順調に進み、平成30年度に開通も見通しです。10月4日に視察研修会に同行しましたので画像と説明を掲載します。
大島架橋本体工事は、現在、気仙沼商港の朝日埠頭で中央径間地組み立て作業中(写真下)で今年12月に完成し、来年2、3月頃に一括で架設する予定(写真上)なそうです。
希望をつなぐ架け橋と銘打った、「大島架橋事業」は宮城県が復興事業の重点事業として位置づけ、建設中です。橋梁形式は鋼中路アーチ橋で、橋長356m、支間長297m、桁下高32m以上としています。供用開始までに水道管、電気、高欄、照明設置、舗装等を経て完成します。
宮城県気仙沼土木事務所の説明では、事業費総額約220億円で、平成23年度から30年度までの事業計画です。一般県道大島浪板線総延長8km(国道45号線東八幡前・大島浦の浜間)の改良工事も実施中(5km完了、進捗率66%)。
本土側の鶴が浦には見学台と駐車場も設置されている(写真下)ので一度現地へ行って見てください。大島側には完成時に見晴らしの良いところに転回場が設置されるそうです。
2016年10月6日木曜日
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