2011年12月22日木曜日

23年度最終回

こんにちは、主任です。


ごぶさたをしておりました。みなさんいかがおすごしでしょうか。


さて、今年も残りわずかとなりました。今年は震災があり、皆さんにとっても


激動な一年ではなかったでしょうか。


 さて、今年の最後のブログは、前回ご紹介しました、「読書放浪記②」を放浪します。

今回、ご紹介する本は・・・・・・・・、今年の直木賞を受賞しました。
                「下町ロケット」 作者 池井戸 潤 さん

です。・・・・・・     私が読んだ今年のNO1の本を放浪します!!!!!!
  いや、・・・・ この本はかなり、おもしろかったですね~!!!!
  五回泣きました・・・、素晴らしい本ですね!!!  
  池井戸さんは、主に経済小説を中心に書く作家さんで、歴代の直木賞受賞作の中では、かなり異例であり、本人も「経済小説が受賞する事は、異例である」と、話していましたね。
 内容がとっつきにくい?かもしれませんが、久々にしびれましたね~

   簡単に内容を説明しましと、
ロケット打ち上げの責任者として、活躍していた主人公が、ロケット打ち上げに失敗。
責任を問われ、研究所を辞めてしまう。その後、父が経営していた、下町の町工場を継ぐが、ロケット打ち上げの夢が捨てきれず、ロケット部品の製造を行うようになる。製造を行いながらで はあるが、会社の経営は順調。そしてついに、誰にもつくれないロケットの部品が完成するが・・・・ 社長の夢を応援する社員と反発する社員。そして、特許侵害で大企業に訴えられる!・・・
  自分の夢か、生活か・・・・・・社長の苦悩。そして、ある社員の一言・・・・・・・・・・・・

   いや~、思い出しますね~!! 感動大作!!  まさに男の戦いです。
   ときとして、男はプライドを捨てるときがありますが、ここぞというときに、プライドは必要。
   そんなことを思い出させる本でした。
   今年は、震災があり、大切ななにかを奪いとられましたが、夢を持つということの素晴らしさを実感しました。
    皆さんも是非、読んでみてはいかがでしょうか。では。
       次回は、命の大切さや生きることの意味を考えさせられる本を放浪します。
    では、来年あいましょう!