2016年11月27日日曜日

八瀬で化石を探しました

はっしーです。11月26日、八瀬で化石を探しました。

荒木英夫さんと豊田康裕さんの案内で古生代ペルム紀の化石を発見、2億8千万年前の時にタイムスリップした感じです。主なものは、腕足類、床板サンゴ、苔虫、紡錘虫などでした。



探索する前に注意事項の説明を受けました。



今年最後のジオ探検でしたので、港町・旧朝市広場で、サンマの炭火焼きとおにぎり、豚汁で締めくくりました。


参加児童15名の皆さん、記念撮影。お疲れ様でした。


2016年11月26日土曜日

「海鮮屋 はじかみ」気仙沼の美味しい牡蛎フライお勧めです。


こんにちは案内員の熊谷です。
今日は美味しい牡蛎フライとお店の紹介です。

気仙沼の観光地階上地区にドライブインはじかみがありました。
  (当時は仕出し専門だったそうです。)                  (階上地区は85世帯中81世帯が流失
 
津波で店がなくなり現在再建し海鮮屋 はじかみとして営業をはじめました。
今の季節おすすめは?と聞いたら絶対「牡蛎フライ定食」だそうです。
お店に手伝いにきている淳子さん。「食べていって~。うちで取った牡蛎なの~。」
あら!じゃあ!是非!
震災後 牡蛎棚を再開し高齢のお父さんが頑張って養殖をしているそうです。
私もたまに牡蛎剥き手伝いにいってんのさぁ~
ではおすすめの「牡蛎フライ定食」を注文。
まっててね。今揚げるから。」
そうです。作り置きなんてしてないですよ。
友達が
みて~大きいでしょ。フライにしてこのサイズは元が大きくなきゃならないよね。」
確かに・・・・。
気仙沼産カキフライ950円。 大きい牡蛎フライが4個出てきました。
私はミックスフライ定食850円。
でも、エビもぷりぷり、ホタテがまたおいしかったですよ。
手作りの蟹クリームコロッケもついてます。
親方ご馳走様でした。
以前のドライブインでは食事は提供してなかったようですが、
今回お店を再開し地元の人にもそして観光に来た人にもこの地元階上の海のものを使った美味しい食事ができるようになり良かったと思います。
女将の順子さんとお手伝いの淳子さん。同じ名前でまぎらわしいけど・・・・。
「また来てね
おすすめの一品をあらためて聞いてみました。
お勧めは「海鮮丼」だそうです。
勿論今の季節は「牡蛎フライ定食」。
プチ情報を入手しました。
2月過ぎますと、海鮮丼、海鮮ラーメンのホタテの大きさが今も大きいけれど、なんと1.5倍~2倍の大きさになるそうです。
もちろんお値段は一緒。
そうやって季節を味わえるのも地元ならではです。
海鮮屋 はじかみ
〒988-0243
宮城県気仙沼市波路上牧19-3
電話(0226)27-3550  FAX(0226)27-2403
営業時間
AM11:00~PM2:00 火曜定休
夜は予約のみです。仕出しもやってます

階上地区は気仙沼でも有名な観光スポットです。

階上地区にある岩井崎は、「三陸ジオパーク」に認定。長い年月をかけて海水によってギザギザに侵食された石灰質の「潮吹き岩」で、岩の割れ目から潮が吹き上がる光景が見られます。
 津波の被害を受けた岩井崎の松で一部が奇跡的に残り、天へと昇ろうとする龍のような形に見える「龍の松
 階上地区出身の横綱秀の山雷五郎像は東日本大震災の大津波にも負けず「のこった!のこった!」銅像があります。現在も太平洋を望み力強く立ってます。
 かつて、仙台藩御塩場として塩づくりが行われていたのもここです。海水を使ったミネラル豊富な「塩作りが体験」が階上観光協会できます。
国道45線沿いに岩井崎入口があります。
そこから車で2.3分走りますと、右側にお店が見えてきます。
店玄関から見た風景です。
大型バス、トラックも駐車できます。
昔はこの駐車場から海は見えなかったそうです。
今では沖を行きかう大型船が見えるとはなしてました。
道路反対側には地福寺のお寺があります。
そしてその奥に見える建物が、気仙沼向洋高校です。震災時、校舎4階まで津波が押し寄せ、教員や住民ら51人が屋上へ避難し難を逃れました。生徒は高台の中学校へ避難し全員無事でした。こちらの建物は残り少ない震災の爪痕として残す方向にあります。

地福寺から見た「海鮮屋 はじかみ」さん。
何もなくなってしまった場所から最終発です。
観光してそして地元の美味しい食材で作った料理をぜひ召し上がってくださいね。
追伸
今月22日に起きました地震について
朝6時頃に携帯がなりだし間もなく強い地震で目が覚めました。
布団の中で久々に「地震大きいな」と思っていたら、サイレンがなりました。
慌ててテレビをつけたところ津波警報。
午前中テレビにくぎ付け。
会社からは待機の連絡。
鳴り響く防災のサイレンと放送に5年前の震災を思い出し不安になりました。
幸いにもこれといった被害がなく午後から案内所へ出勤しました。
午後案内所に来られた観光のお客様との会話です。

「地震びっくりしましたね。」とお客様に話しかけたら
はい。すごくこわかったです。どうしようかと思っていたら宿泊所の方に連れられ一緒に避難場所に行きました」と。
そうですか避難なされたのですね。
「はい。」
すごい経験をしたにも関わらず、にこやかに話をしてくださいました。
そのお客様が「すみません。宿泊所の一覧を下さい」とおっしゃられました。
差し上げると「また来ますね。」といってホヤぼーやのお土産を買われて帰られました。
よほど宿泊所の方の対応が良かったのだと思いました。
「命が優先」
気仙沼の宿泊所の皆さんや市民の皆さんも防災意識がしみついています。
安心して気仙沼に来ていただきたいです。
そして変わりゆく気仙沼を美味しい気仙沼を楽しんで頂けたらと思っております。







 


2016年11月16日水曜日

日本で唯一!!ヨシキリザメ生体展示中 ~仙台うみの杜水族館ヨシキリザメ特別展~

おはようございます。
風が冷たく寒さを感じる気仙沼です。
屋内で遊びたいこんな日は!!水族館はいかがでしょう(^^)/
水族館ではペンギン水槽の前に一日いられる気持ちになります。
つるかわです。チンアナゴもいいですね。

仙台うみの杜水族館ではヨシキリザメの生体展示中!!
ヨシキリザメは現在気仙沼港に水揚げされるサメの約80%を占める
気仙沼にとてもかかわりの深いサメで、
フカヒレ、練り物、革製品などの原料となっています。

ヨシキリザメの飼育は大変難しく、うみの杜水族館での生体展示はなんと日本で唯一なのです。
泳いでいるヨシキリザメはブルーシャークの名の通り青くて美しい。

2017年1月9日(月・祝)までヨシキリザメの特別展が行われています。
『特別展 世界で最も美しいサメ「ヨシキリザメ」とは何物なのか ~仙台うみの杜水族館、挑戦3年目で分かったこと~』
http://www.uminomori.jp/umino/blue-shark/index.html

採集や搬入、飼育などの試行錯誤をまとめたムービーでは
スタッフの方々の熱意が伝わり、ほろりとしてしまいました。


気仙沼のこともたくさん紹介されています~(*^^*)
サメの街気仙沼構想推進協議会さんによる「ヨシキリザメ」解体イベントも
行われていて、次回は11月20日(日)です。
http://www.uminomori.jp/umino/blueshark-kaitai/index.html
「サメの街気仙沼構想推進協議会」Facebookページ
https://www.facebook.com/samemachi/?hc_ref=PAGES_TIMELINE

ヨシキリザメの飼育日数は、1999年に東京都立葛西臨海水族園で記録された244日が最長です。
うみの杜水族館では2016年11月9日で142日でした!!
最長記録への挑戦は続きます。
頑張れヨシキリくん!!水族館の皆さん!!

気仙沼と深いかかわりのあるヨシキリザメの生体展示と特別展、ぜひ見に行ってみてください(^^)/

仙台うみの杜水族館
住所 〒983-0013宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地
電話 022(355)2222
※カーナビなどで検索する場合
(旧住所) 宮城県仙台市宮城野区中野曲田54-2

 

2016年11月14日月曜日

徳仙丈山の刈り払いを行いました

はっしーです。

11月13日(日)、徳仙丈山のツツジ群生地の刈り払いを行いました。今回は、つつじが原の蔦キリ、枝払いを中心に実施。人力作戦によりツツジ群生地も整備が進ンでいることを参加者全員が実感しました。


開会行事の中で、尾形幹男副会長(羽田自治会長)から参加者への御礼の挨拶がありました。また、秋山善治郎事務局長(気仙沼市議会議員)から、2020年度までに登山口までの未舗装部分の拡幅、舗装整備が国の地方創生道整備推進交付金(補助率10分の5)の充当が認められ、実施されるとの経過報告がありました。総事業費6億円。



刈り取った枝などは、破砕機で細かく裁断する機械が大活躍しました。

参加いただいた団体は、地元自治会、森林関係者、行政(観光課、農林課)、JR東日本気仙沼駅・ミヤコーバス等の交通関係、観光ボランティアガイド気仙沼・ 気仙沼観光コンベンション協会の観光関係団体、個人など30人ほどで実施。





作業終了後は、齋藤司会長(気仙沼市森林組合長)から労いの挨拶がありました。

作業後の懇談では、(株)気仙沼市民の森風力発電所の関口温社長から、工事への協力依頼と、年内に風車設置等の主要工事が完了する、4千世帯分の電力供給が可能、工事費は30数億円、との説明がありました。


 今後は、開花前の4月と落葉後の11月に行いますのでお気軽にご参加をお願いします。

2016年11月11日金曜日

唐桑半島に行って来ました。

こんにちは。気仙沼観光コンベンション協会で職場体験学習をさせていただいている
大谷中学校二年生の高橋です。
今日は三日間の職場体験学習最終日ということで、午前中は九条小学校の5年生の皆さんの
魚市場見学に同行し、午後はパンフレットを受け取りに行ってきました。
現在、体験終了まで残り10分弱というギリギリの中で書いています。
さて、本日はあいにくの雨でございます。

雨がどんどん強くなっていく・・・

紅葉はとてもきれいです。秋も深まっているな~と感じる今日この頃です。

そして唐桑といえばこちら、御崎神社です!
 
いつ見ても立派な神社です。お参りもしてきました!
 
そして本日の本題、唐桑ビジターセンター、津波体験館。
 
地形を模型で見ることができます。
 
これは地元の植物です。
 
東日本大震災の映像を見ることもできます。
 
帆船の模型です。おぼろげな「少年の夢」っていう感じが。(偏見)
 
震災当時の様子はパネル展示で見ることができます。
 
そしてこちらは津波がどういうメカニズムで起きるのかを見ることができる
水槽で、「大きい津波」「小さい津波」と書かれたボタンを押すと、実際に
陸の模型に津波がやってきます。
 
模型の陸がどうなっているかはモニターで確認できます。
 
この模型は、指を置いて揺らすと、地震が起きたときどうなるのかが分かるという、
お子さんの教育にもってこいな展示。
揺らしてみるとブロック塀や自販機、タンスが倒れたりして、
なかなかうまくできてるな~と思いました。
 
これはさかなクンのイラスト。ギョギョ~!
 
もちろん津波の歴史も勉強できます。
 
こちらはお土産売り場です!
 





唐桑ならではのおみやげもいくつか。
 
以上です。皆さんもぜひ行ってみてください。さようなら~!