2016年3月27日日曜日

もうすぐ2年生。春は出会いと別れの季節です。


季節も春めいて我が家の桜も咲き始めました。
コンベンション協会に勤めてまもなく1年。
すてきな出会いがいっぱいあり、交流の輪も広がりました。


トリックマスターSORAさん。
いつも素敵な★魔法★をありがとうございます。
地元の自分よりも気仙沼のことをよく知っていて
いつも情報と元気をいただいています。
本日も気仙沼「海の市」でスペシャルマジックショーで笑顔を届けています。
目指せ2000回公演です!!


師匠もできました。
気仙沼凧の会会長の加藤斉克さん
凧づくり教室のお手伝いをきっかけに
凧づくりに目覚めた自分を導いてくれる良き師匠です。
今年も5月29日に行われる
「天旗まつり」よろしくお願いします。


ヘンドリクスの吉田さん
怖そうな顔をしてドラムを叩きますが
普段はかわいいお姉さんです。
みんなにやさしく接してくれるので人がよく集まります。
「大菊」海の市店は音楽仲間も集います♪
みなさんもご来店ください。


「気仙沼Love❤」の北かつまぐろ屋小山店長
アイデアマンで毎日「気仙沼」のことを考えてる
やさしい店長です。
まぐろ屋さんの「おまかせ丼」は最高!
ぜひ食べに来てね。


ミュージシャンのソーセージさん
年に数回しか会えませんが
「海の市」でのライブ楽しみにしています。
茜さんとまた来てください。

職場の仲間にも恵まれ、出会いも多い1年でした。
これからも良い出会いがあるといいな♪
…あと嫁も… 目標!目標!! ^^;

春は出会いと別れの季節。
震災後気仙沼に来られ、故郷に戻られる方もいます。
お世話になりました。ありがとうございました。
今度は遊びに行きますね。
See You! 再見!! (ちば)

2016年3月21日月曜日

喫茶マンボのいちごパフェ・いちごババロア

日に日に春らしさが増し……花粉も増し!!!!
こんにちは、鼻セレブがお友だちお鼻カサカサつるかわです。

「気仙沼でいちご狩りができるところはありますか?」

気仙沼には階上においしいいちごがあるためか
このようなお問い合わせをいただくことが増えました。

残念ながら気仙沼ではまだ、いちご狩りをしていただける観光農園はございません(´・ω・`)(´・ω・`)
近い所は、岩手県一関市川崎か、県内では栗原市のようです。


しかし!狩れなくても!!
おいしいいちごを堪能できるお店はあります(^^)/

「喫茶マンボ」さん、ご紹介します!

昭和33年に開業された老舗喫茶店です。
東日本大震災で被災され、仮設店舗での営業の後、2014年4月30日に今の店舗で営業再開されました。

一押しいちごスイーツはこちら、イチゴババロア!


このババロア見ての通りいちごの山です。宝の山です。
掘っても掘ってもいちごなんです(*^^*)
山の中から出てくるババロアがまたおいしい。
甘酸っぱさのバランスが絶妙です。

そして定番の

いちごパフェ!
大きなカットの生のいちごが最高です。

先日夜にお邪魔したのですが、なんとどちらも完売!!
写真を撮ることができなかったので去年の写真でもいいかどうか相談したところ、
快く画像を貸していただきました(/_;)

いちごの季節は別れの季節。
お世話になった方々の異動が間近に迫りさみしい時期でもありますが、「喫茶マンボ」でいちごスイーツを一緒にいただけば、新しい関係の始まりになることでしょう(^^)
「いちごいちえ」を大切にしたいと思います。

この時期限定の旬の味、ぜひお楽しみください!

喫茶マンボ
宮城県気仙沼市南町1丁目4-1
0226-23-0503
11:00〜15:00 17:00〜23:00 月曜定休
Facebookページ
https://www.facebook.com/kissamanbo/timeline

いちごスイーツは5月末頃までということですので、お見逃しなく(^^)/

2016年3月15日火曜日

忘れていないよ・見守っているよ

皆さん、こんにちは。

「企画員」です。

2016年3月11日が過ぎ、東日本大震災から6年目に入りました。
私は震災後、毎年3月11日の14:46に市の防災無線から流れる
サイレンの音を聞きながら、海に向かって黙祷をしていました。

しかし、今年は気仙沼市から遠く離れた北海道の札幌市でその時を
むかえました。

JR札幌駅


なぜ、札幌市なのか・・・


それは札幌市で行なわれた「東北教育旅行セミナー」に出席して
いたからです。

※東北教育旅行セミナーについては、後日「教育旅行ブログ」にアップ
  する予定です。


震災から5年が経過し、教育旅行で受入れた学校の生徒さんや語り部で
対応したお客様から「もう復興したものだと思っていた」、「ここまで復興が
遅れているとは」と話を聞くたびに、皆さんが日常生活で被災地の情報に
触れる機会が少ないんだなと感じ、(良い悪いは別にして)「風化」という
ものを被災地にいながら感じていました。

「被災地から遠く離れた街の3月11日はどうなんだろう」

何か得たいの知れない「もやもやした気持ち」を持ちながら札幌市にいました。


セミナーが始まり、14:46が近くなった時に司会の方の「黙祷」という合図
のもと、出席者全員で黙祷しました。


黙祷前
 
 
黙祷をしながら当時の色々なことを思い出しました。
 
紫神社に避難し、エースポート方面からすごい勢いで海水が建物を
壊しながら流れてきたこと・・・
 
気仙沼小学校横の道路から見た街の様子・・・
 
建物が形を残したまま水平移動している様子・・・
 
 
 
短い時間でしたが色々なことを思い出しました。
 
 
 
 
そしてセミナー終了後、「もやもやした気持ち」を持ちながら札幌駅へ。
 
札幌駅
 
 
とても綺麗な空でした。
 
札幌駅の中に入ってみると・・・
 
 
 
札幌駅内
 
 
 
これを見て「もやもやした気持ち」の正体が分かりました。
 
 
それは「風化」という、ある意味での「恐怖感」や「疎外感」。
 
 
札幌の皆様、ありがとうございます。
 
 
「大丈夫、離れていても忘れてないよ」
 
 
と言われているような気がしました。
 
 
 
 

 
行きと帰りの飛行機内から見える空はとても綺麗でした。
 
 
 
 
震災で亡くなった方々は、私が見た場所から遥かに高い場所で「家族」や
「街の復興」を「見守ってくれている」のではないでしょうか。
 
空を見ながらそう思いました。
 
 
少しずつ歩きましょう・・・。
 
疲れたら休みましょう。
 
泣きたい時には泣きましょう。
 
そして、歩きましょう・・・。
 
 
 
私は「自分に何が出来るか」を考え「自分に出来ること」をやって
いこうと思います。
 
 
 
全国の皆様、震災の被害のあった場所に思いを寄せていただきまして
ありがとうございます。
 
どうか、1日数秒で結構ですので毎日思い出して下さい。
 
そして、機会があればお越し下さい。
 
 
お待ちしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



2016年3月11日金曜日

あの日から5年。


2011年3月11日お昼過ぎ。

今からちょうど5年前の僕(ひーせ)は、翌月に控えた前の就職先の書類を作成するために

海の市向かいにあったアンカーコーヒー(当時)にいました。


(画面中央の空き地に当時ありました。)


その日は何やら上の階が騒がしく、一階のカウンターでコーヒーを注文したあと、

上の階へあがっていったら、

「サンドウィッチマン」の2人が番組取材のロケをしており、

驚いた僕は少し離れた場所で作業をしてました。


40分後くらいかな、撮影が終わりスタッフ達が店を後にして、

僕もキリの良い所で帰ろうとした時に、突如大きな揺れが起こりました。

よく学校での避難訓練だと、「ドアや窓を開けて揺れが収まるまで机の下に隠れる」ことを

言いますが、

揺れがあまりに長く、建物自体が壊れてしまうのではと感じ、外へ逃げました。


揺れが収まり、少し冷静になった所で次に頭をよぎったのが「津波」でした。

正直あの高さの津波が来るとは思いもしませんでした。


その日の僕は安波山の麓にある祖母の家にて避難をしてました。

テレビは付かず、携帯電話の電波も入りづらく、ラジオだけが唯一の情報源だったこと。

夕方ころに雪が降ったこと。

夜の明かりが星空と遠くに見える火災のみだったこと。


祖母の「戦争のようだなぁ」の一言を今も覚えています。



震災発生から数日間は、自転車で市内を走りまわり、

携帯電話で可能なかぎり写真を撮ってました。

(エースポート付近)
 
(鹿折コの字岸壁付近)

(八日町)
(気仙沼駅前観光案内所)
(新町 友の湯)
(岩月付近)

(海の市)

 
 
 
 
避難所に届けられた支援物資の運び出しや仕分け作業のボランティアを行ったり、


同級生の浸水したお店の泥かき作業をしたりと、

とにかく自分の出来る事を精一杯活動してました。
 






2016年3月9日―。

当時泥かきを一緒に行った同級生が久しぶりに気仙沼へ戻ってきたので、

一緒に作業したメンバーであつまりご飯を食べました。

震災の話題は特に出ず、お互いの共通の趣味の話をしたり、

ご飯を食べ、ボーリングをしたりと、有意義な時間を過ごすことが出来ました。





5年が過ぎ、街は復興に向けて進んでいます。

いろんな物が変わったかもしれないけれど、少しずつ暮らしは戻りつつあるのかなと感じてます。



確実にできることからやっていく。

復興の前進になり、自信にもつながるから。


「忙しくならない」こと。

そして、「忘れない」こと。

それは両方とも「心」を亡くしてしまうから…



5年前の震災で亡くなられた、すべての方のご冥福をお祈り致します。


2016年3月7日月曜日

オリジナルオイスターを作ろう!!(ばばばの場)

おばんでございます!!
男の子なのに雛人形をしまうタイミングが気になるクマちゃんです!!

今日は気仙沼の元気を伝えるあたらしいプログラムのご紹介。

その名も自分だけのオイスターソースをつくろう!、です。
ば!ば!ば!プロジェクト主催で~
す。


「ば!ば!ば!プロジェクト」とは
気仙沼の人達が気仙沼のことを学び楽しむ、そのような場作りをイメージし活動を続ける市民有志による取り組みです。

「ばばば」というのはこの地域でびっくりした時の感嘆詞。

「えー!!」と同じ感じですかねぇ。

とてもびっくりした時は「ば」の数が多くなります。
「ばばばばばばば」みたいな感じです。本当ですよ~。

あとは、あきれた時なんかは「ばぁー」と伸ばします(よく、クマがおかんに言われています、ばぁーだれーあんだー、とか「あなたは、なんでそんなことするの」的な意味です)。是非、日常で使って気仙沼人気取りをしてみて下さいね(^^♪

さてさて、これまではイカの塩辛から始まり、最近は階上地区のイチゴや凧作りなどなど、気仙沼ならではのプログラムを開催してきました。

今回はなんとオリジナルオイスターソースを作っちゃいます。気になりますよね~。
気仙沼の牡蠣はマガキ、春先の今が一番美味しいんです!

唐桑半島の牡蠣養殖場を見学の後、石渡商店様で自分だけのオイスターソース作りをしちゃうプログラム。自分だけのオイスターソース、もうなんか流行の歌みたいですもんね。世界に一つだけのオイスターソースみたいな(古い)。

気仙沼の人達を対象をしていますが、ご来訪のお客様も大歓迎です、むしろ早い者勝ち、むしろ是非そのまま移住しちゃいましょう!


開催日は3月19日(土)13時~17時、唐桑御殿つなかん様集合です。
ほか、詳細はチラシ画像か下記URLをご参考下さい!!

https://www.facebook.com/bababanoba/?ref=hl(フェイスブックページです!いいねお願いします!)

あ、全国に気仙沼の日の出凧を広めるプロジェクトも始動しました!こちらのページもいいねお願いします!!
http://www.kesennuma-kanko.jp/sunrise_project/index.html(フェイスブックページに移動できます)


最後に少しだけKUMA´Sキッチンを(クマは料理をするぞPR企画)。

気仙沼にも春の味覚の先発隊、ばっけ(「ふきのとう」のこと)が育ちました。早速天ぷらに。気仙沼の美味しい春がやってきましたね(*^-^*)

2016年3月2日水曜日

岩井崎「龍の松」!

皆様、こんにちは。次長です。

3月に入りましたが、ご機嫌いかがですか。

さて、階上地区岩井崎の「龍の松」が帰ってきました!!

東日本大震災の津波を受け、残された幹などの形が龍(りゅう)に見えるようになった松の木が、

「龍の松」として広く知られるようになりましたが、震災からの時間の経過で木の傷みが進み、

2400万円をかけて保存が決定しました。(全国からの御支援、感謝します。)

この木を長く保存するための作業が昨年から始まり、長期間保存できるように加工が施され、

平成28年2月28日に岩井崎に戻ってまいりました。

当日は、関係者の皆様による記念式典が行われ、お披露目となりました。





式典では、地元の「明戸虎舞保存会」による、虎舞や階上小学校の生徒さんによる、校歌が

披露され、花を添えました。


                       (階上小学校児童の皆様)

                                                      (タイガー&ドラゴン)


大震災からまもなく5年となります。市内の復興・復旧が進む中、震災当時の津波被害を象徴

する「震災遺構」の多くが被災の負の記憶を呼び起こす存在として姿を消していくものも多くあ

り、風化が進んでいるのも事実であります。

しかし、階上地区には今後、復興のシンボル「龍の松」や、旧向洋高校の校舎の保存と併せ、

プロムナードセンターの併設も計画されており、震災の記憶と教訓をいつまでも風化させること

なく、後世にわたり伝承していくために、階上地区の役割は、気仙沼市の発展に大きな役割を

はたすと思われます。

 当協会主催の、「第29回気仙沼天旗まつり」も昨年に引き続き、岩井崎を会場とし5月29日

に開催を計画しております。

 長い文章になりましたが、結びに、皆様のご多幸、地域の復興がまさに、天に昇る龍のように

勢いよく前進する事を祈念申し上げ、簡単ではありますが、ブログにかえさせていただきます。

 有難うございました。

最後に、この写真をご覧いただきます。さようなら。

                                            階上観光の「隆」と、階上の「龍」の松 。

 

2016年3月1日火曜日

みんなに支えられて

コンベンション協会の千葉です。
2月28日に東京の東大和市で行われた復興支援LIVE「僕らは忘れない」に
ゲスト出演の気仙沼カーペンターズのお二人と共に行ってきました。


震災を忘れず支援していこうと多くのミュージシャンが集まり
私もライブハウスの外で
ヤマウチ」さんの「Tシャツ」や「バッグ」
aqua labo kesennuma」さんの「アクセサリー」を販売。
もちろん気仙沼の観光案内もしながらです^^v
中では「千葉一商事」さんの「希望ののむヨーグルト」も販売されました。
 
 
また、同日に東久留米市では
岩手・宮城・福島のすべての保育園に紙芝居「夢わかば」を贈る
夢わかばプロジェクト「3.11を忘れない」が行なわれました。
主催のひとりである神谷真理子様より
当日、子供たちが被災地へと作ってくれたものを預かってまいりました。
気仙沼観光コンベンション協会に飾らせていただいております。


東日本大震災から、まもなく5年がたとうとしています。
人々の関心が薄れていく中で
まだまだ多くの人が支えてくれている
応援してくれていることを感じる1日でした。
ありがとうございます!


番外として…
復興支援LIVE「僕らは忘れない」の会場の東大和市の
「Cafe Bar COO」のマスター「木村園タツヤ」さんは
2月28日が誕生日!
おめでとうございます!!
「EAST★KING」のボーカル・ギターでもある
木村園さんの歌はサイコー!!!!!でした。
皆さんで気仙沼にも遊びに来てくださいネ。