2016年1月23日土曜日

鉄道!製鉄!いざ、世界遺産 ~学びと体験の一泊二日~

気仙沼観光コンベンション協会のひーせです。
先月、協会スタッフで行った三陸鉄道研修会をもとに話し合い、
気仙沼からのモデルルートを作成しましたのでシェアしたいと思います(*^_^*)

〈ルート名〉
道!製!いざ、世界遺産 ~学びと体験の一泊二日~

〈ターゲット〉
小学校高学年の子どもがいる家族

〈おすすめポイント〉
三陸鉄道に乗り、鉄の町釜石を訪れる。
見学施設は世界遺産「橋野高炉」と三陸ジオパーク「釜石鉱山」、
釜石市鉄の歴史館、釜石大観音、滝観堂。
鉄の歴史館では金属鋳造体験でキーホルダー作り。
昼食も「鉄」をキーワードに、
1日目は橋野高炉すぐそばの食堂で地元野菜を作った手作り「高炉カレー」。
2日目は鉄工所で働く作業員のために生まれた釜石ラーメン。
三鉄クレープをおやつにして鉄づくしの2日間を締めくくる。

〈ルート案〉

(1日目)
7:36 気仙沼駅出発

↓ JR大船渡線 BRT

8:58 盛駅到着
9:13 盛駅出発

↓ 三陸鉄道南リアス線

10:05 釜石駅到着

↓ ここからはレンタカーにて移動

11:00 橋野高炉跡見学

峠の茶屋にて昼食

13:30 峠の茶屋出発

15:00 釜石鉱山跡見学

17:30 ホテル着



(2日目)
9:00 釜石大観音見学

10:00 釜石市鉄の歴史館見学・金属鋳造キーホルダー体験

12:00 新華園本店にて昼食・向かいのミッフィーカフェにてお茶
     釜石駅前サンフィッシュ釜石・シープラザ釜石にて買い物

14:30 滝観堂(滝流しそば)見学

17:00 道の駅さんりくにて小休憩

途中、ちっちゃなクレープ屋さん(盛駅近く)にておやつタイム                                              
19:00ころ 気仙沼到着(レンタカー乗り捨て)
※歴史館HPより



とても内容が盛りだくさんで、学びや発見の多い、
充実した研修(旅行)になると感じました。

気仙沼へお越しになった際の観光と組み合わせてみても
また面白いかもしれませんね。

旅行計画やルートをを組み立てるとき、
自分がここ行ってみたい!と思う箇所に行くということがなにより大切なのかなと、そう思いました。

2016年1月15日金曜日

KUMA´Sキッチン メカジキ、ワカメの味噌汁添えとともに

そうだ「料理できるよ」、をアピールすればいいんじゃない(?)、そんな新年からの思い付き企画(もう、アラフォー)。

あ、ブログあけましておめでとうございますの、クマちゃんです。

 
いよいよ、寒さ到来の日本列島。気仙沼も今朝はマイナス5。とても寒いですね~。

 

さて、そんな寒い日にはほっこりとする「メカジキのカマを使った大根の煮物」、しぶい!!

実はこのメカジキの水揚げは気仙沼日本一。しかも、メカジキは今が旬。

そう、こんなやつ。
よく昔の釣り番組でサングラスをかけた松方さんとかが釣ってたやつです(たぶん)。


 

メカジキの知識については、去年の次長ブログを参照下さい(27年11/23更新「冬はメカジキ!!」)。
 

さてさて、今日のお料理の為にメカジキのカマのアラを購入。生のアラが手に入るのも気仙沼だからこそ。油がのってますね~。

 

で、まずは大根を先に煮て・・・。 (割愛!)

 


クックパット見ました!(検索:メカジキ、大根、煮物)

 
メカジキは市内加工業者さんで通信販売しているところもありますよ~。魚なのにお肉のようなガッチリとしたダシがでます。

 
そして、かくし味はこれ、ホヤからできたホヤソース。上手く味を表現できませんが・・、海の味がまします!!(味に深みが出ます:語彙限界)

 

また、ワカメの収穫も最盛期。早速、頂き物でお味噌汁。

 

市内のお食事処では、メカジキのしゃぶしゃぶや、ハモニカ煮(ひれの付け根などを煮たもの)など美味しいメニューも盛りだくさん。


さあ、興味がわいてきたら是非是非、気仙沼にお食事・お買い物に!!
して、今年最初のアピールをします。クマは料理をします!!
 
 
 
 

2016年1月12日火曜日

「ウ・メネス」原点の「おおたけ」で再スタート!!

あけましておめでとうございます
観光コンベンション協会 千葉です
本年もよろしくお願いします
今回は1月15日にオープンするお店の紹介です
ぜひ、呑みに、食べにいらしてください


気仙沼「海の市」の開業当時から震災の時まで14年間「海の市」で飲食店を
営んでいました「ウ・メネス」さんが
2016年1月15日、気仙沼市上田中に原点の「おおたけ」として開店いたします。
東日本大震災で被災した後、仮設商店街の「鹿折復幸マルシェ」を経て
ようやく自分の店での再スタートとなります。

「おおたけ」さんの歴史は古く、昭和50年12月に
気仙沼市港町(ホテル観洋さんの下の辺り)で飲食店を始め、
当時は、漁師さんの食堂として長い航海から帰ってくる船員さんや
地元の方々に親しまれるお店だったそうです。

私は「おおたけ」としての時代は知らないのですが
「海の市」の「ウ・メネス」には「ふかバーガー」「フカヒレソフト」を
「鹿折復幸マルシェ」では「黒塩ラーメン」をよく食べに行きました。
今度開店する上田中の「おおたけ」では夜の居酒屋をメインにするそうです。
(当面は夜のみの営業で、後々にはランチもできたらとおっしゃっていました)
気仙沼に今までになかったお店にしたいと、一押しのメニューは「串揚げ」!!
お好みに応じてソース、だし醤油、山椒塩の3種を準備しています。
気仙沼の銘酒の「男山・蒼天伝」「角星・水鳥記」をはじめ、お酒の種類も豊富。
しめには、支那そばと至れり尽くせりです。


自然光を取り入れた店内はおしゃれなデザインで明るく
老若男女誰からでも愛されるお店の雰囲気。
座席数も45席と、宴会も大歓迎とのことです。


店主の菅原幸正さんから
「被災後、稼ぐところもなく、収入が無いなかで
一旗あげたいと言う思いは常に持ち続けていた。
今までになかった新しい味を市民の皆様に食べていただき
気仙沼に賑わいと活気を持たせたい。
ぜひ、足をお運びください。」
と力強い意気込みのコメントをいただきました。


定休日 水曜日(予定)
営業時間 17:00~22:30(ラストオーダー22:00)
住所 気仙沼市上田中一丁目9-8(ベルプラス様隣り)
電話 0226-21-2366

2016年1月6日水曜日

女力アップ作戦2016 ~aqua labo kesennuma~

明けましておめでとうございます。
先日初めてカレイを五枚おろしにしました。
ぬめぬめとの戦い。もはや女子力というよりサバイバル。
生きるため、美味しいものを食べるため、今年も頑張ります。
つるかわです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、2016年は「女力(おんなぢから)アップ作戦」をテーマにブログを書こうと思います(予定)。

第一弾はアクセサリー。
昨年11月に待望の店舗をオープンされたaqua labo kesennumaさんにお邪魔してきました(*^^*)
aqua labo kesennumaさんは、気仙沼をイメージしたハンドメイドアクセサリーブランドです!

おうちかしら?お店の玄関です。



築40年のアパートをDIYされたそうです。店内いい雰囲気~



 
 


おしゃれです。
洗練されていて温かみもあるデザイン。
はああ・・・・・・美しさに思わずため息。

一番気になったのはこちらです。
むふふ(´◉◞౪◟◉)



こちらではサメのキーホルダーやレジンを使ったオリジナルアクセサリー作りができるということで
体験させていただきました。



レジンという、紫外線で固まる樹脂を入れて固めてシェルパウダーをキラキラと入れてレジン液を入れて固めてサメの歯を入れてレジン液を入れて、固める!!!
すると






できあがりー!!うれしいです。楽しいです。
サメの歯は抜けても再生するのだそうです。
これを持っていれば、わたしも再生することでしょう。お守りにします。

ワークショップを体験しながら
aqua labo kesennumaさんの誕生秘話を教えてもらいました。
こちらのビン玉キーホルダーから始まったaqua labo kesennumaさん。

 




震災でお世話になったボランティアの方々へのお礼として、
気仙沼らしいものをお渡ししたいという気持ちがスタートだったとのこと。


作品から感じた温もりは、そこに込められた気持ちの表れだったんだなーと。
ストンと落ちた感じがしました。
 
詳しいお話はぜひぜひお店でお聞きください。



興味深い商品もありました(´◉◞౪◟◉)


今月島根への里帰りを予定しているので、
地元の友人へお土産を選びたいと思います。
気仙沼のイチオシ持って帰るよー(´◉◞౪◟◉)


お店も作品もオーナーの菅原さんも素敵です!
皆さまもぜひ遊びに行ってみてくださいね~♪

aqua labo kesennuma
気仙沼市古町1-9-18
営業時間:午前10時~午後6時 
定休日:月・火曜日

キーホルダー、アクセサリー作り
料金:1,800円
所要時間:約1時間30分



HP
http://www.aqua-labo-kesennuma.com/
facebook
https://www.facebook.com/aqua.labo.kesennuma/?fref=photo


80おんなぢからゲット(´◉◞౪◟◉)

息白し眺む右手のアクセサリ(今年も俳句頑張ります)

2016年1月4日月曜日

インバウンドの動きが急、人の魅力で再来を。


あけましておめでとうございます。


 昨年は、気仙沼駅前での観光案内業務の定着に加え、気仙沼「海の市」での観光拠点機能を発揮できたこと、うみの杜水族館「三陸の海」を代表して気仙沼がアピールできたこと、箱屋、氷屋、漁具屋さんの水産業の生業や健康、環境を意識した旅が人気を博したことなど、新たな取組による効果と好感触が得られた年でした。

 本年は、観光庁などが推奨するインバウンドに向けた動きが強化されます。気仙沼にとっても未知の事が多いだけにとまどうこともあるでしょうが、時代の流れに乗り遅れない取組が急務です。首都圏では、外国人宿泊客で施設が満杯状態が続き、民泊導入に向けた緩和策が検討されているという。当地域でも、国や県の動向を的確に把握し、ホテル・旅館との相互連携を図る必要があり、当協会では積極的に対応したいと思っています。

 本吉町観光協会との合併協議も進み、4月の合併が予定されています。合併効果を発揮できるよう組織基盤強化と資源開発を伴う誘致推進に向けた両協会の弛まぬ努力が不可欠です。

 平成30年度には、大島架橋完成のほか、三陸沿岸道路が本市に達し、部分開通するなど、高速交通体系の恩恵を受ける時代に突入します。通過型の危険もはらんでいることを踏まえ、官民上げての対策を強化していかなければなりません。

 有難いことに、ことあるごとに外向けに熱心に気仙沼を宣伝して頂いている市民やフアンクラブの方々が多くいます。東日本大震災で落ち込んだ観光客入り込み数を回復するには、こうした方々が営業マンとなって宣伝することは大変有効な手段です。

 気仙沼の知名度は全国的にも高く、特に「食」への満足度は高い。再来を促すためには、感動体験が欠かせないと言われ、そこに介在するのは、地域住民、つまりです。人の魅力が再来を実現する大きな要因となっていることはアンケートでも証明されています。

 本年も、明るく元気に逞しく前進するまちづくりに向け、共に頑張りましょう。