2013年9月30日月曜日

大盛況でした、「第1回市場で朝めし」

はっしーです。
9月29日、気仙沼市魚市場で旬の魚定食を味わうイベントを実施しました。

延べ1,300人が朝飯の「新米、サンマ、すり身汁」をセットで味わいました。
脂の乗ったサンマは目黑のさんま祭気仙沼実行委員会がこだわりの炭火で焼き、
大根おろしに大分県臼杵のカボスを添え、特性のサンマのすり身汁が付いて
前売り券500円、当日券700円で販売したが、間もなく完売。追加加販売が出るほど好評でした(写真)。

出し物も豊富で、崎浜大漁唄い込み、神止七福神舞、市民吹奏楽団、ちんどん屋、早稲田大学学生によるホヤぼーや体操などで盛り上げ、初の試みは内外の観光客で賑わい大盛況でした。


ちなみに、この日は、昨年に引き続いての復興支援事業、立川志の輔師匠による「さんま寄せ」があり、企画者の糸井重里さんも会場に来てくれ、気軽に記念撮影に応じていました(写真)。


今回は第1回と銘打っているので、来年もこの時期に実施する可能性大ですのでお楽しみに…。

2013年9月26日木曜日

塩づくり 第2弾!!

こんにちは!!

今日も元気なカキティです(^V^)

なんだが最近は、朝・晩 寒いですね・・・内緒ですが・・・もう腹巻き着用済みです!!

じゃないと山奥の仮設住宅は本当に寒いんです(;-;)

寒さ対策で、いいアイディアがある方は、教えてください!!

本日は、気仙沼市立階上小学校 6年生の可愛い子供たちの塩づくり体験をご紹介いたします。

11:00からの体験学習という事で10:00に学校の家庭科室で準備を

進めていたところ6年生の担任の先生から

「本日は、生徒たちにシークレットの避難訓練がありますので・・・」と話されました。

時間通り、サイレンが鳴り、校内放送が流れて・・・気になり 中庭や向かいの校舎を見ると

生徒たちは騒ぎもせず、外にいる子供たちは 窓から離れた場所で座り、

クラスにいる子供たちは近くにいた先生の指示に従って校庭へ避難。

先生たちの動きも素晴らしと思いましたが、生徒1人1人が急な訓練でも

素早く真剣な行動に感銘を受けました。


集まった後に校長先生が、津波てんでんこの お話をしており

生徒たちに自分の命は、自分で守る!!ことをお話ししていました。

我が子供たちも、こんな風に先生たちから教わっているんだと思うと

先生たちに感謝!!感謝!!です。

さて本題の塩づくり体験ですが

6年生の子供たちは、実は2年生の時に東日本大震災で亡くなった

塩づくり名人の遠藤伊勢次郎さんから塩づくりの歴史や体験をしていたらしいです。

なので手慣れた感じにも見えました。


真剣に話しを聞き、すぐに体験に移りました。

汗をダラダラとかきながら、塩の結晶に感動したり、焦げないようにと

ずっと釜の中をかき混ぜていました。女の子たちは普段からお家で

料理の手伝いをしているからか、かき混ぜる手つきも上手くて

塩の粒が細かく、綺麗にサラサラになっている子が多かったです!!

友達の塩と見比べながら、楽しそうに体験をしていました。


意外に・・・体験をした先生の方が、真剣で必死になって塩を作っていました。

塩づくり名人の遠藤さんの意思を受け継いでいくためにも

たくさんの方に出張体験や階上観光協会での塩づくりの体験を

どんどん活用していただきたいと思います。

階上観光協会 TEL0226-27-5410

2013年9月24日火曜日

観光ボランティアガイド気仙沼との研修

 こんにちは。次長です。お久しぶりです。皆様、お元気でしょうか??

 さて、先週の金・土と観光ボランティアガイド気仙沼の皆様と山形県鶴岡市へ研修

 にいってまいりました。この研修は毎年行っているのですが、今回、初めて参加

 いたしました。

 当日は天気もよく、9月中旬でしたが、鶴岡市は30℃を越える気温でした。

 金曜日の午後に、「鶴岡市観光ガイド」の皆様と意見交換会行い、その後、

 実際に市内をガイドの案内で、回りました。

                          (会議の様子)

 鶴岡市は、庄内藩14万石の城下町として栄え、また、藤沢周平の生誕地として有名

 な所です。

 多くの観光客が訪れているみたいですが、ガイドさんが少なく、育成に力をいれている

 そうです。

 翌日は、羽黒山を観光しました。

 今回の研修は、他地域のガイドとの交流が目的でしたが、気仙沼のガイドとの交流も

 深まった2日間でした。感謝です。

 今週の予定・・・・・ 29日(日)、「市場であさめし」 に、参加します      

2013年9月17日火曜日

目黑のさんま祭は “雨天結構?”

はっしーです。

台風18号は名古屋から上陸し、京都などに甚大な被害を及ぼし、16日に北海道沖へ抜けていきました。被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

18回を数えた、目黑のさんま祭も台風の接近する中で何とか15日に実施できました。ゼロ泊3日の気仙沼組約100名と目黑側の実行委員会メンバーはテントが煙で充満する中で悪戦苦闘しながら元気にサンマを焼き上げました(写真)。
 

午前中は断続的に降った雨も午後には青空が見えるくらい晴れ上がり、サンマを食べた人の笑顔が印象的でした。


祭終了後に行われた目黑と気仙沼の交流会では、開会式同様、気仙沼の大漁唄い込みとして伝統的に歌われてきた「どや節」(写真)で締め、帰路につきました。関係者の皆様お疲れ様でした。


そうそう、田道小学校での体験コーナーでは、八瀬森の学校が携帯ストラップづくりを、階上の有志が伊達藩御用達の塩造り(写真)と帆立貝への絵付けを行い、家族連れに人気でした。


雨天で中止、が心配された太鼓演奏は、午後の晴れ間を見て演奏がかないました。
太鼓学者「ね」と明戸虎舞が合同演奏を展開し、観客から拍手喝采を浴びました。
目黒区住民という女性から「太鼓演奏を楽しみにしてきたので演奏が聴けて感激です」
とのコメントをいただき、筆者も嬉しくなりました。


2013年9月15日日曜日

気仙沼観光案内所:最近のお土産品

こんにちは。案内員阿部です。

観光客の皆さまにお立ち寄り頂き、ちょっとしたお土産も売っております案内所。

今日はお土産ご紹介。



 
本つゆ 濃厚かつおだし    いいっちゃ
 
万能のつゆ!風味豊かでかつおだしの香りが最高です。
 
 
卵かけごはんや冷奴、ステーキ、煮物に天つゆ・・・なんでもOK・・・これは使えます!
 
おみやげにどうぞ・・・
 
 
 
本日は、気仙沼台風18号の影響で大雨になっております。
 
目黒のさんまにもコンベンション職員3名参加しております。
 
雨の中・・・さんま部隊・・・
 
頑張れー!!!      気仙沼駅前案内所より・・・
 
 
 



2013年9月13日金曜日

ようこそ!! 中山町立豊田小学校 様 

皆さん、こんにちは。

「企画員」です。


昨日は山形県より中山町立豊田小学校6年生の皆さんが

気仙沼を訪問いたしました。


皆さんは、平泉や江刺藤原の里などを見学後気仙沼で1泊という

予定になっております。


気仙沼では、震災復興語り部をご利用になるので今回はその様子

をご紹介いたします。





今回の語り部は当協会の

熊谷課長です。





まずは生徒の皆さんでご挨拶から。


そして、出発!!



こちらは商港岸壁での様子。

津波の高さの話などクイズ形式で

子供達に説明しています。






(子供達は津波の高さにびっくりしていました!!)




子供達は語り部さんの話を

真剣に聞きながらメモを取って

いましたよ。





そして、あっという間に語り部さんのお話は終了・・・。




本日の宿泊先は、サンマリン気仙沼

ホテル観洋さん。

フロントの皆さんが総出でお出迎え。





生徒さん達は多忙なスケジュールの中、疲れも見せずに元気いっぱい

です!!


今回、気仙沼で勉強したことを忘れずに今後に生かしていただければと

思います。



そして、また気仙沼に来てくださいね!!

2013年9月10日火曜日

楽天さんままつり!!

おはようございます!!

本日もハイテンション↑↑↑のカキティがお伝えします。

去る 9月7日(土)に第9回 楽天さんままつりが

Kスタ宮城STADIUM 正面玄関前で開催されました。

気仙沼市から42名、現地で20名以上の方が合流し、

1000匹のさんまを焼いて、試合会場にいらっしゃった方々に

さんまを振る舞いました!!


1時間以上前から並び始め、焼き手も、待つ方も煙と戦いながら さんまが焼けるのを待ちました。

目を真っ赤にして泣きながらも、焼き立てのさんまを手にすると、皆さんニコニコ笑顔で

「ありがとう」と声をかけていただき、美味しそうに食べてくださっているのを見ると、

こちらも嬉しくて煙に巻かれて目が痛いのも、服が臭いのも忘れて、楽天さんま まつりに

参加して良かったなあ・・・・と偉そうなことを言ってますが・・・私は・・・今年は物販班・・・

過去3回は、焼き手として最前線で戦ってきたので 今年はちょっと・・・淋しい感じでした。

売り上げも・・・そこそこで・・・



が!!!!!!!!

今年、絶好調の楽天イーグルスの試合!!

前日は、マーくん対大谷くんの対決でチケットは即完売だったそうで

7日も大勢の方が観戦!!大盛り上がりでした!!

途中、ドキドキさせられましたが7-5で勝利し、気分よく気仙沼に帰ってまいりました。



ぜひ 来年は皆さんも参加してみてはいかがですか?

本当に楽しい1日でした。







2013年9月9日月曜日

世界遺産「白神山地」に行ってきました

はっしーです。9月6日、世界遺産「白神山地」に行ってきました

今から200万年前に始まった日本海の隆起を起源とした「白神山地」。そこに8000年前の縄文時代草創期にブナ林が形成されたそうです。

途中の道は砂利道で細く長いコースでしたが、弘前観光コンベンション協会の山田部長さんの案内でマイクロバス利用で、津軽峠の「マザーツリー」を見学。

ブナの平均寿命は200年ですが、この木は寿命想定樹齢400年。直径148㌢、幹周り465㌢、樹高30㍍です。命の大きさを感じました。

気仙沼でも、森の恩恵などにより魚介類が育っているとのことを考えれば、森を大切にしたいものです。県境を越えて植林活動を続けている、市内唐桑の水山養殖場・畠山重篤さんは京都大学で森が果たす栄養の重要さ、自然の連関に関する講義など行っています。

2013年9月6日金曜日

久しぶりの再会!!

皆さん、こんにちは。

久しぶりの「企画員」です。


臼井次長を始めとした当協会の個性的なブログをお楽しみ

いただいていますでしょうか?


今回は、「気仙沼を訪問してくれた学校さん」を訪問してきた様子

などをお伝えいたします。



その学校さんとは、秋田県の井川町立井川中学校さんです。



皆さんは、5月23日に気仙沼を訪問し

震災復興語り部さんのお話を聞きました。






その時に杉沼校長先生から「同じ東北人として被災地の為に何かしたい

と考えている」というお言葉をいただきました。


その言葉のとおり、井川中学校さんの文化祭で気仙沼の商品の販売を

おこなっていただくこととなり、そこまで気仙沼のことを考えていただいて

いるのであれば御礼にいかなければならない・・・。


そんな気持ちのもと上司に相談したら「いいよ」と返答をもらい、今回の

訪問が実現しました。



当日は市観光課の齋藤主幹、当協会から橋本事務局長と企画員の

計3名での訪問です。



学校に到着したら、体育館にて

気仙沼を訪問した2年生の生徒さん

がその時の様子をまとめたものを

発表するところでした。



良くまとめられていて、他の学年の生徒さんや保護者の方々にも

分かりやすい内容となっていました。


「語り部さんから、何があっても前向きに一生懸命生きることを

 教わりました。」

という、話しをしていたのが印象的でした。


(後日、語り部さんにその話をしたらとても喜んでいましたよ。)






こちらは、物販のコーナー。

沢山の保護者の方々にお買い上げ

いただきました。





皆さんが気仙沼市を始めとした、三陸沿岸のことを気にかけてくれて

いるんだなぁ~と感じて、とても嬉しかったです。



廊下では生徒達が

募金活動をしてくれています。

(みんな元気良く、募金お願い

 しま~す。と声を掛けてました。)




それから、別室にて金先生より生徒達が気仙沼を訪問する際の

事前学習用の映像を見せていただいたり、日本海中部地震の

津波についての説明を受けました。


学校全体としても防災意識が非常に高く、校長先生を始めとして

先生方もしっかり生徒達を指導しているんだなぁ~という印象を

受けました。



その後、各学年、クラスの合唱コンクールを見学させていただき、

先ほどの募金を気仙沼市に寄付するセレモニーがおこなわれました。




こちらは贈呈式の様子。

皆様の温かい心使い、

ありがとうございました。




今回、訪問させていただきまして、学校全体から「同じ東北人だもの」

という空気を感じ、心温まる思いがしました。



今後、みなさんと気仙沼のつながりがより太くなっていければいいなと

思います。




皆様からいただきました温かい募金は、気仙沼市へ届けました。


井川中学校の杉沼校長先生を始めとした先生方、保護者の皆様、

生徒のみなさん、またお会いする日を楽しみにしております。

温かく迎えていただきありがとうございました!!



最後になりますが、物販に関してお世話になりました物産振興協会の

皆様にも御礼申し上げます。

ありがとうございました。

2013年9月5日木曜日

福島県いわき市へ

皆様、こんにちは。次長です。いかがおすごしでしょうか。私はすこぶる元気です。

9月に入り、今年も残り4ヶ月となりました。早いですね~

さて、最近、竜巻やゲリラ豪雨など、異常気象が続いております。皆様も外出のさいは、

気をつけて行動して下さい。

先週1週間は、出張ウイークで、福島県いわき市から講演会を依頼され、行ってまいりました。

語り部養成講座で、気仙沼の語り部の現状や語り部として、どのようにお客様へお伝えするか

など、1時間程、講演をしてまいりました。

その後、ワークショップが開催され、いわき市として震災を後世に伝えるためには、どのような

伝え方をすればよいのかなど、話し合いがなされました。(下記写真)



 いわき市では現在、8名の語り部が活動しているということで、今回は第2期生の研修

 でした。皆さん、真剣に話し合いをしておりました。

 福島県全体として、やはり原発の影響がかなりあります。報道以上に切迫した状況だと

 いうことです。我々は新聞やテレビでしか、実情を知り得ませんが、住民の方から直接に

 話を聞くと、本当に放射能の恐ろしさが伝わってきました。自宅が残っているのに、帰れ

 ない方々、家族と離ればなれに暮らしている方々、大勢の方が苦しんでおります。

 今回の出張は、私の方が学ぶ事が多かった2日間となりました。