2015年3月10日火曜日

まきのめぐみ ひなまつりコンサート うま造りと地酒の夕べvol.3

地元の食材と地酒を楽しみつつ、歌手のまきのめぐみさん(歌津出身)、気仙沼在住のジャズピアニストの岡本優子さんによるコンサートが3月7日(土)18:30より、リアス・アーク美術館内の夢の舎(ゆめのや)にて開かれました。


地元の方、まきのさんのファンなど約40人が、生演奏を聴きながら地元の食材や調味料を使用した料理、地元の日本酒の飲み比べをしながら楽しいひとときを過ごしておりました。
 



トライアングルコンサート実行委員会主催で、毎年ひな祭りの頃に開催されるコンサートは今年で3回目。今後も色々な工夫をしながら毎年続けていきたいとのことでした。

会場の夢の舎は通常午後5時までですが、事前の予約で夜も営業します。(要相談)
気仙沼の市街地を一望できる、とても景色の奇麗な所でした♪





さてもう間もなくですが、本日市民会館にてさだまさしさんによるコンサートが行われます。
私ひーせも僅かばかりですが皆さまのお手伝いとして力になれたら、と思います。



2015年3月9日月曜日

瓦礫と被災地と被災者と

おばんでございます。クマちゃんです。

 さて、3回にわたり震災を伝える取り組みを紹介してきました。



気仙沼でも語り部が自身の体験などを通して震災の脅威を伝える取り組みを続けています。

実は、私自身も語り部として話をさせて頂く機会があります。






「今日皆さんに見て頂くのは、瓦礫と被災地と被災者と呼ばれていたものです。」

震災の説明をする時にはこんな切り口で話をする時があります。

 

瓦礫と呼ばれるものは、かつては持ち主に愛されていた所有物が被災したもの。

 

被災地と呼ばれるものは、気仙沼というとても素敵なふる里。

 

被災者と呼ばれるものは、その愛すべきふる里に住む愛すべき人達。

 

わかりやすく伝える為に仕方のない表現だと理解していても、その一括りの言葉に時々寂しいなぁと思う時があります。
だからこそ、この気仙沼に来て頂いた時に「瓦礫と被災地と被災者」と言われているものが、何なのか、どんなに素晴らしいものなのか、知って感じて欲しい。

 
画像は震災直後の気仙沼の様子。震災から数日間、安否確認や避難所への物資を運ぶ為、市内を歩き回りました。今思えば変わり果てたふる里を見て確認したい、そんな思いもあったのかな、とも感じています。

震災の甚大な被害を受けた気仙沼の景色を前に、「観光」と呼ばれる私たちが係わっている仕事は何の意味もない、そんな絶望感を味わった時もありました。

その時からまもなく4年がたとうとしています。

 

被災地として、その切り口でのご来訪だとしても、気仙沼の魅力を感じて頂ける、その機会を頂いたことに日々感謝しながら、観光に携わるものとしてこの地の魅力を伝え続けていきたいと思います。

気仙沼は津波の脅威を乗り越えても住みたいと思う、素晴らしい魅力のある場所です。今後は、その魅力をご紹介したいなぁと思います。

2015年3月7日土曜日

夜の観光協会 エピソード3 ~カフェ・レストラン インセンス~

皆様、ごきげんいかがですか。次長(じちょお)です。

夜の観光協会シリーズも、今回で3回目となり、飽きられてはないかと、不安な日々です。

今回、ご紹介するのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「カフェ・レストラン インセンス」さんです!!!

気仙沼駅前の、ホテルパールシティの1階にあります。

3月3日に開店したばかりの、ホヤホヤなお店です。




西洋料理を中心に、和食なども提供しております。

今回は、コース料理を実際に出てきた順番に、ご紹介します。(目で食べて下さい)











いかがでしたでしょうか? あえて料理の説明はしません。

まさに西洋と東洋の融合ですね。

シェフをご紹介します。 藤田 裕也さんです。素敵なChef。




次長の半分も紹介します。

今後、駅前周辺は、災害公営住宅の建設もあり、開発が進んでいきます。

この地域の皆様が気軽にご利用頂ける店づくりを目指しているそうです。

皆様、是非、楽しい一時を過ごしてはいかがですか。

営業時間: 10:00~17:00(ランチタイム&ティータイム)
        17:00~22:00(バータイム ラストオーダーは21:30)



お知らせ:   夜の観光協会シリーズは、エピソード3を持ちまして、一旦
          終了となります。長い間、ご覧いただきまして有難うございます。
          

次長の格言:  「相手にどう思われているかを心配しない」
          ~あなたが相手にどう思われているかを心配しているときは、
            たぶん相手もあなたにどう思われているかを心配している。
           自分が相手に与える印象を気にしないほうが、いい印象を与えられる。

                             では、また。    次長                                                    
                                                           









2015年3月2日月曜日

行ってきました、世界遺産「熊野古道」

 



 はっしーです。世界遺産「熊野古道」へ行って来ました。
 仙台空港から関西空港まで、飛行機で1時間40分の旅を楽しみました。



2月17日から3日間の日程で気仙沼ヘルスツーリズム協議会のインストラクター養成講座が行われ、充実した講義を受けました。健康ウオークには厚労省も注目の的に・・?(写真)。



気仙沼から8人が参加、メインストリート(発心門王子~熊野本宮大社、7㎞)を熊野セラピストと一緒に歩き、皆大満足。道中のホラ貝は最高のf雰囲気を演出した(写真)。




熊野古道の途中、森のベッドで瞑想タイム。ゆらゆら揺れる杉の大木が異次元の世界を醸し
出し、癒し効果抜群でした。セラピストが吹く横笛の音がたまらない。



ご当地弁当は、取れたての山菜や川魚などを取り入れ、体の中から元気に美しく、味も格別、




伏拝王子で山並みを眺めながら、タイミング良くストレッチ(足を上げて はいポーズ)。





サプライズは、(仮称)大田市ヘルスツーリズム協議会と連携協定の締結,今後ともよろしくお願いいたします。(写真左から気仙沼市・戸羽芳文さん、熊野で健康ラボ・木下藤寿代表理事、大田市・金崎公一さん)


島根県大田市から参加した4名の方々と木下藤寿代表理事と一緒に記念写真も撮りました。



親切な駐在さんに逢いました。旅先は不安がいっぱい、本当に感謝、感謝です!田辺警察署
みなべ交番の駐在さん、有り難うございました。




熊野本宮大社宮司・九鬼家隆さんから直々に説明を受けました。おもてなしとは「心」です、とズバリご教示!(注:九鬼宮司の苗字の「鬼」には点がないのが本当の苗字です)



ところで、今年秋は室根神社祭のマツリバ行事(国指定無形民俗文化財)があります(日程は10月23日~25日。詳しくは一関市室根支所 電話0191-64-3801 へ)。

養老2年(718)に大野東人が蝦夷討伐の祈願所として分霊してから、坂上田村麻呂や源義経も祈願しています。熊野神社の御神霊を勧請した際には、道中の気仙沼市唐桑では海水から精製した塩を献上し、廿一の山越えではお粥を献上しています。以来1300年有余を迎えました。

勧請した年が旧暦閏年の翌年だったため、前回(2013年)から2年後の祭となります。私も、室根神社の麓に生を受け、かつて荒馬先陣(鎧武者の17騎)のチュウゲンをし、お務めしたことがあります。
 (前回の写真:上から、荒馬先陣行列、母衣先陣、本宮新宮の御輿先着争い、安着された御輿)









開運第2弾 「海神様」滑らない話~ちょっと滑った話。

2月28日 海神様は舞い降りた。

 
気仙沼市版「なまはげ」として知られるホタテ貝や漁網などの装束をまとった「海神様」が仮設住宅や保育所を訪ね、復興や子どもの健やかな成長を祈願しにやってきた。












 
神明崎にある五十鈴神社(地元ではおしめさんと呼んだ方がわかりますね)
神社を覗いてみるとお祓いを受けてました。
神様が舞い降りていよいよ民から神へ変身です~~。

 
ホタテ貝や漁網などの装束をまとった「海神様」が登場!
海神だ!










神社の前で海神様を待っていた子供たち。
わかっていてもやっぱりこわいわねぇ~~。
いちばん最初だもの海神様も気合十分すぎるくらい。
御利益バッチリね

海神様が保育所へ来る情報がはいってたので高台の幼稚園へ車素材





ここは気仙沼の高台にある保育所です。

実は私もここの保育所に通いました。

かれこれ40年以上も昔のこと・・・・。
ここは気仙沼湾が一望できる場所。
山道でしかも細い道路。
車では行くことはできません。なので建て直しもできなくてリフォームだらけ・・・。
それが良かったのか その当時のままなんです。
ノスタルジックな気分になり いつの間にか幼稚園児にタイムスリップ
涙がでちゃう。
憶えているものですね。保育所の園歌まで出てきちゃった!
ここは「のんのん様」の保育園。仏教の教えをしっかり頂きました。
 

気仙沼のこどもたちの健やかな成長を祈願し、心優しい海神様は園を後にしたのでした。


 海神様とほやボーヤ

 

       ほやボーヤもいわゆる気仙沼の海神様でしょうね。
気仙沼を元気にそしてやさしく見守っております。






ここにも怪人様・・・・・いや当方の局長でした。仕事中激写!
すみません~~~怒らないでね。




神様の言うとおり・・・・  開運しましょ!
お得大好き開運大好き 
    
くま