2013年8月4日日曜日

震災を学ぶ・・・(平和学園 様)

皆さん、こんにちは。

久しぶりの「企画員」です。

いよいよ8月に突入!!

学生の皆さんも夏休みを満喫なさっているのではないでしょうか。


夏休みを利用して、気仙沼を訪れる生徒さんもいらっしゃいまして

今回はその様子のご紹介・・・。

今回ご紹介するのは神奈川県の「平和学園」の皆さんです。


今回「平和学園」の皆さんに同行したのは、当協会のフェイスブックで

おなじみの「くまちゃん」こと熊谷課長です。



皆さんは昼食後

「リアス・アーク美術館」へ・・・





現在、「東日本大震災の記録と津波の災害史」という名前で美術館の

学芸員さんが震災直後から収集した画像や漂流物などの展示を

おこなっています。(今年度は観覧料が無料)


話は変わりますが、個人的には漂流物を「ガレキ」と呼ぶのは好きでは

ありません。


「ガレキ」は「ガレキ」ではないのか?


と、お考えの皆様はぜひリアス・アーク美術館へ足をお運びになって

展示物をご覧になってください。



さて、話を戻しまして・・・



見学終了。

これから、唐桑の「番屋」さんへ

移動です。






「番屋」さんでは

講師の畠山さんより、震災から

現在にいたるまでのお話を伺ったようです。





気仙沼は漁業の街。

漁業を再開するまでにどのような苦労があったのか・・・

そして、遠くの方々からのご支援・・・

そこから、出来た「絆」など


生徒さん達は「番屋」さんから見える綺麗な海を見ながら話を聞き、

何を考えたのでしょうか・・・




「番屋」さんから

唐桑半島ビジターセンターへ移動。






ここは、津波体験館や過去の津波に関する資料、三陸海岸の

自然についてなどの資料などが展示してあります。


地震のメカニズムや津波に対しての取組みなども知ることが

できる施設ですので、皆様も1度足を運んでみてください。



個人的な意見ではありますが、震災から現在にいたるまで様々な方々

より多くのご支援をいただいています。

そのお返しをなんとかしたいところですが、まだまだ復興の途中。

せめてものお返しとして、震災があった地を見てもらい、そこから命の

大切さや命を守ること、復興というのは時間がかかるもの・・・

など生徒さん1人1人が自分なりに考える機会が提供できれば良いの

かなと思っています。


平和学園の生徒さん達にとって、今回気仙沼で見て、聞いたことが

成長の糧となり社会に出て活躍なさることをお祈りして今回の

ご紹介は終了させていただきます。



畠山さん、唐桑町観光協会の皆様、そして熊谷課長

お疲れ様でございました。

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