2013年12月26日木曜日

気仙沼周辺は、ジオパークの宝庫

はっしーです。広域ガイド研修会で大船渡に行ってきました。

椿の里大船渡ガイドの会・佐々木浩美さん(右の女性)からバスなどで説明を受けました。
綾里では最大で38.2㍍の高さまで津波が来た、仮設復興商店街・屋台村は来年12月5日で撤去の予定、とのこと。津波の速度は時速40キロ、ウサイン・ボルト(時速39キロ)でも追いつかない早さ? とか。


今年3月11日に、1,700万円で設置した「鎮魂愛の鐘」(高さ9㍍、幅2㍍)は、自分で手動で鐘を突ける、祈りのスポットになっている。公共的な祈りの場は必要。

最後に、ジオパーク(大地の公園)の見所の一つ、碁石海岸の「穴通磯」(中生代白亜紀:1億5千万年前)などを散策し、地球と人間の関わりに触れることが出来ました。


気仙沼にも、上八瀬や岩井崎に古生代ペルム紀(2億5千年前)の化石群がある。大津波を経験したまれな自然遺産と震災遺構を有する地域として、情報発信に力を注いでいきたいと思った。

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